2019年5月に行われたアキュゾーンセラピー講演会
前編 & 後編
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2019年5月に行われたアキュゾーンセミナー
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内容:(前編)講義2時間30分、3つのデモ患者へ治療アプローチ
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(後編)質疑応答50分、6つのデモ患者へ治療アプローチ
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長さ:6時間30分(前編)、8時間(後編)
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セミナーのタイプ:録画
2019年5月に行われたアキュゾーンセラピー講演会
お茶の水はりきゅう専門学校と東京医療福祉専門学校にて各2日間に渡って開催した臨床家のためのプログラムになっています。アキュゾーンセラピー短期集中講座と題して、医道の日本社からのDVD発売記念として行いました。
今回も、「治療計画の立て方と触診方法」を実際に見ながら学んでもらえるようになっています。
2年前のセミナーですが、経験を積み重ねている受講者の方々からの積極的な質問のお陰で、本に記載されてない臨床に活用できる情報が満載です。(詳しくはコメントを参照)
前回同様、治療プロセスを重視しながら理解してもらえるよになっていますので、ただ見ているだけでなく、自分が治療しているつもりで考えながら見てください。そのようなシュミレーションを繰り返す事によって私の行なっているアキュゾーンセラピーの思考ができるようになります。
具体的には、私が触診をした後、(2症例程受講生に触診や治療をしてもらっています。)に治療計画の立て方を参加者の方々と考察しながら選穴基準を解説しています。
特に複数の主訴に対して触診の目安や選穴の仕方に迷われている方には,役に立つ教材となる事は間違いありません。
必ずや明日からの臨床で活用できる事をお約束します。
東洋医師(USA)
中野 雅章
概要
前編(お茶の水はりきゅう専門学校)合計6時間30分
講義1:
【コメント】治療ルールと結果を出すためのコツ(50分)
講義2:
【コメント】必須評価ゾーン(頸診)の活用の仕方と補足説明(30分)
講義3
【コメント】必須評価ゾーン(腕神経叢、腰背診、鼠径診)の活用の仕方と補足説明(55分)
ケース1:両首肩及び右ふくらはぎ痛
【コメント】昨年参加してくれた患者さんで、今回は下痢が頻繁にあるため、VEMテストでその原因を探ることにしました。食物過敏症で、乳製品、カフェイン、グルテン食品を減らす食事をアドバイスしています。また低血糖や薬の副作用の根本要因について解説しています。すべての腹診の反射区をチェックしながら説明していますので、復習になると思います。太衝及び京門(灸頭針)の取穴の仕方を説明しています。 腹診をして、その圧痛点を腰背診の治療で取る治療効果が見れます。(1時間50分)*食品GI(グリセミック・インデックス値表付録
ケース2:両首肩及び、腰の張り
【コメント】脊柱が湾曲しているため、その原因の見方を解説しています。特定の強い痛みの症状を訴えていなかったので、参加者全員に私の探した圧痛点に触れてもらい、その触感の違いを感じ取ってもらいました。公孫の取穴の仕方を詳しく説明しています。(1時間25分)
ケース3:腰痛、左前脛骨筋痛
【コメント】昨日ボーリングをした後に症状が出てきたそうです。この学校の先生でしたので、受講生にチャレンジしてもらいました。左前脛骨筋痛のタッチアップは、なかなか思いつかないアプローチをしていますので、必見です。(60分)
後編(東京医療福祉専門学校)合計8時間
ケース1:腰痛
【コメント】シンプルな腰痛のケースでしたので受講生に触診をしてもらいました。根本原因を考えながら触診をした場合との違いを学ぶことができるでしょう。肝臓反射区による腰痛を学べる良いケースでした。(1時間20分)
ケース2:首肘痛
【コメント】パソコン作業による後部の僧帽筋と合気道による肘の痛みの処置法です。根本原因が内臓反射から来ている一般の方が陥る典型的な肩こりのケースです。特にカフェインと糖分の過剰摂取による低血糖のサインと、それが素で起こる糖尿病や副腎疲労症候群への移行過程についてと腎臓結石の対応について解説しています。(1時間10分)
ケース3:両首及び左肩腕痛
【コメント】首が全く左右に動かす事が出来ない状態が続いていて生活に不自由しているとの訴え。この方の胃が冷えや膵臓、肝臓の反応が強く出ているケースです。腎臓と小腸区の触診と選穴の仕方及び、腕神経叢と帯脈処置法について取穴と実技と解説しています。(1時間10分)
ケース4:右膝及び首痛
【コメント】右足に体重を乗せながら歩くと痛みが走るり、膝を曲げる事が出来ないので座るのが不自由との訴え。根本原因が仙腸と股関節部にある症例です。尾骨の触診と注意点及び京門の取穴と灸頭針について説明しています。(1時間20分)
ケース5:右膝痛、臀部痛及び右母指障害
【コメント】膝をつけて移動する際に焼けるような痛みが走るとの訴え。受講生の一人一人の計画を発表してもらい、その考察の仕方の違いを見ることができた症例です。根本原因が仙腸関節部および鼠径部にあり、加えて肝臓反応があるため、取穴の優先順位を学べる症例です。完骨の取穴と活用方法を解説しています。(1時間30分)
ケース3:右股関節痛、右腕肩痛と痺れ
【コメント】患者さんの時間の都合で、皆さんからの質疑応答を省きましたので、実際の臨床での治療が見られます。根本原因の頸診と上部脊柱華佗穴の圧痛をしつかり取れ切れば、主訴である枝分かれしている神経の圧迫が自動的に緩和することを見てもらえればと思います。(40分)
質疑応答
【コメント】①微雀啄の方向性について ②薬の副作用について ③ハリシナ技法について(50分)
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